査定前の洗車はするべきか?

査定士が車を査定する際のチェックポイントはたくさんありますが、何より少しでも査定を高くしたいものです。洗車をしてピカピカ感や清潔感を出したら、査定額はよくなるでしょうか。禁煙車だと査定が良くなるというくらいですから、きっと良くなるはずだと思いたいですね。それに、人間のする査定ですから「大切に乗ってきた車」という印象が査定をぐっと好印象に運ぶのでは・・・という思いもあります。

 

車を大切にしているアピール

査定を受ける前に洗車をすると、外装が程度が良いように見えます。ワックスまでかける必要はありませんが、ピカピカの状態をみれば「日ごろこの車を大事にしているなら、スペック上だけでなく状態が良いはず」という印象を査定士に与えることができます。査定士も人間ですから、チェックリスト上だけでなく印象も良いほうがいいはず。細かい傷など探さなくても良いだろうという気にさせてくれるでしょう。汚れた車というのは何となくボロく見えるものです。査定を減額されるリスクを減らそうという対策になります。

洗車をする際には、タイヤはゴムのツヤを出すスプレーなどをシュッとふりかけてピカピカにみせましょう。普段からでも使えるもので、カー用品店などで購入することができます。車のメーカーのエンブレムは埃やゴミがたまっていないように。ここは印象深いところです。ボンネットをあまり開けたことがない方が多いですが、意外に汚いのがボンネットの中です。しかし査定士は絶対に開けます。泥や埃がないようにしましょう。

 

全部の車が洗車をした方が有利なのか?

全ての車が洗車をすれば査定額の減額を防げるものではありません。というのは、すでに大きな傷や細かいキズがたくさんある場合には、車をピカピカにクリアにすることによって、かえって粗が目立ってしまうからです。この場合は、多少汚れていたほうが細かいキズは目立たないでしょう。キズが発見しやすくなる状態は査定上避けたいですね。そこで、洗車してピカピカにするのは、新車として購入してから3年以内で大小のキズが少ない場合です。もちろん、外装のキズは1cm未満で爪がかからないくらいのものなら減点対象にはなりません。目の肥えた査定士であれば、多少の汚れであれば外装の程度もわかるというもの。そうなると、洗車をするというのは手間なだけなのかもしれません。

 

キズを隠せばなんとかなる?!

洗車をしてコンパウンドでキュキュっとすれば、多少のキズは分からないかも!と思ったりしますが、実はプロの手でもない限り、素人の手で磨いたようなものでは分かってしまいます。また、下手をすると余計に目立ちますし、最悪塗装がはげるというアクシデントもあるかも。取手の擦り傷くらいなら挑戦しても良いでしょう。しかし基本的には「今までありがとう」という気持ちで洗車をするというくらいのスタンスでしょう。