廃車と買取(下取り)の違い

廃車と買取(下取り)の違いを具体的に知っておくことで、自分の車の先々を決める際に役に立ちます。自分の車の状態や、生活における車の需要と合わせて、自分の車をお得に処分することができます。

 

廃車と買取や下取りの定義

廃車は基本的に現金や資金になることはなく、費用のみがかかります。比べて買い取りや下取りは売却という方法になります。下取りは次の車が欲しい際に取る方法の一つで、ディーラーなどで新車を購入する代わりに元の車を買い取ってもらいます。次の車を視野に入れている場合は手続きなども簡単で、資金にもなりますから有効な手段でしょう。買取は買取業者に車を売却します。次の車を視野に入れていない場合や、現金にしたい場合などは買取という手段になります。もちろん次の車の資金を得るのに買取業者で高く買い取ってもらうという方法もできます。

 

廃車は全くお金にならないのか?

ディーラーや中古車販売店から「これは下取りは全くつきません(0円です)。廃車をおススメします」なんて言われることもあります。無料で引き取ってもらえるなら、その通りにしてしまうかも。しかし全く何にもならないかというとそうでもなく、税金の還付金が得られる可能性があります。基本的には廃車した場合「自動車税」「重量税」「自賠責保険料」が月割りで戻ってくることになっています。これが廃車にした場合の「還付金」です。例えば自動車税は4月1日から翌年の3月31日までを前払いしているのですが、運輸支局などで抹消登録を行った翌月以降に税金が戻ってくるということになります。抹消手続きの際には指定用紙に自分の口座番号を記入して提出します。自賠責保険のほうは一ヶ月以上の有効期限が残っていれば、廃車するのと同時に保険会社で解約の手続きを取ってもらえることになります。車自体はお金にならない「廃車」ですが、還付があることもお忘れなく。

 

廃車と買取の必要書類と手続き

廃車と買取(下取り)の共通としては、手続きを業者に代行してもらうことができるということです。そして、その手続きは自分ですることによって費用を安くできます。もちろん下取りの場合はディーラーなどがしてくれるので甘えて良いと思いますが。

廃車の必要書類は、地域によって異なるので確認は必要ですが、印鑑証明・車検証・ナンバープレート・手数料納付書(これは運輸局内で当日作成できます)・永久抹消登録申請書か解体届出書・自動車税・自動車取得税申告書が基本的に必要です。廃車手続きとしては解体業者に解体を依頼して解体証明書書を貰い、運輸局や市役所などで必要書類を整えます。運輸局でナンバープレートを返却して申請書を揃えたら提出します。自動車税・自賠責保険料の手続きをして終了です。

買取の場合も車検証や印鑑登録、自賠責保険証や自動車税納付書など基本的なところが廃車と一緒です。実印も忘れてはいけませんね。他に振込み口座やリサイクル券も必要です。プラス、買取業者に手続きを委託する場合も多いので、この場合は譲渡証明書や委任状が必要になります。